Google検索に出てこなくなった原因とは?5つの理由と具体的な対処法を徹底解説

公開日:2026.02.15
最終更新日:2026.02.25

Google検索エンジン

WEB担当者が必ず直面するのが、「これまで表示されていた自社サイトが、Google検索に出てこなくなった」という状況です。

Googleの検索順位は、問い合わせ数の減少や資料請求の停滞に直結するため放置できない問題です。

今回は、自社コンテンツがGoogle検索に出てこなくなった場合の対処法と、主な原因についてわかりやすく解説します。

WEB運用やSEO対策にお悩みの住宅・建築業界の企業様・WEB担当者様は、業界のWEB運用体制をサポートしているウェブタン(住宅建築WEB担当者育成協会)へお気軽にご相談ください。

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Google検索に出てこなくなった5つの原因と対処法

Google検索画面を映すPC

Googleの検索表示は、まるで生き物のように日々変動しています。

ですから、検索順位が上がることもあれば、もちろん下がることもあります。

いずれも検索エンジンのごく自然な動きなので、順位が下がってしまったからといって焦ることはありません。

まずは考えられる原因を理解し、適切に対策すれば、もとの順位に戻すだけでなくより上位を狙うこともできます。

それではさっそく、Google検索に出てこなくなった場合の主な原因と対処法について解説します。

インデックスされていない場合

Google検索に出てこなくなったとき、まず確認すべきなのが「そもそもインデックス登録されているかどうか」です。

「site:ドメイン名(例:site:webtankyokai.net)」で検索すると、そのドメインでインデックスされているページの一部を確認できます。

より正確な確認は、Google Search Consoleの「URL検査」や「ページのインデックス登録」レポートで行いましょう。

また、新規のサイトの場合、リニューアル時やテスト公開時の設定が残っているケースが少なくありません。

コンテンツがインデックスされない代表的な原因と対処法を、以下のとおり一覧表にまとめました。

想定される原因概要確認方法対処法
クローラーが未訪問サイト公開直後や内部リンク不足により、Googleがページを発見できていないSearch ConsoleのURL検査で「未登録」を確認サイトマップ送信、内部リンク強化、URL検査からインデックス登録をリクエストする
robots.txtで巡回を制限しているrobots.txtに「Disallow: /」など全体拒否の記述があるドメイン/robots.txt を直接確認不要なDisallow記述を削除し再クロールを待つ
noindex設定が有効になっているHTML内にnoindex指定がある、またはCMS側で検索除外設定になっているソースコード内の<meta name="robots">を確認/CMS設定確認noindexを削除し、再度インデックス登録を申請する
サイト全体でインデックス拒否設定WordPressなどで「検索エンジンに表示しない」が有効CMSの表示設定を確認該当チェックを外し、変更後にクロールを促す

建築業界でよくあるのが、サイトリニューアル時にテスト環境用のnoindexを消し忘れていたり、制作会社が仮公開時に設定したrobots.txtが残っていたりするケースです。

Google検索に出なくなった場合はまず、技術的に登録可能な状態かどうかを確認しましょう。

ドメインやSEOが弱い場合

インデックスはされているのにGoogle検索に出てこなくなった場合、実際には順位が大きく下がっているだけの可能性があります。

特に建築業界では、ポータルサイトや大手ハウスメーカー、比較サイトなど競合が強く、ドメイン全体の評価(サイトの信頼性・権威性)が弱いと上位表示が難しくなります。

順位が下がる主な原因としては、以下のような要因が考えられます。

想定される原因概要確認ポイント対処法
被リンクが少ない他サイトからの自然なリンクが少なく、信頼性評価が弱い専用ツールなどで被リンク数・参照ドメイン数を確認施工事例のPR、地域メディア掲載、協力業者サイトからの紹介リンク獲得
ドメインの運用歴が浅い新規ドメインやリニューアル直後で評価が蓄積していないドメイン取得時期・過去履歴を確認継続的な情報発信と内部リンク強化で評価を積み上げる
地域性シグナルが弱い「地域名+工務店」などのローカル検索で優位性がないタイトル・見出しに地域名が適切に含まれているかを確認地域特化コンテンツ、Googleビジネスプロフィールの最適化を実施する
専門性の打ち出し不足施工実績や強みが明確でなく、評価が上がりにくい施工事例ページの情報量・独自性を確認実例写真・施主の声・詳細な仕様説明を追加する

特に建築業界のメディア設計で意識したいのが、次の3つのポイントです。

  1. 施工事例は多いが、1ページあたりの情報量が少ない
  2. 地域名を意識していないためローカル検索で不利
  3. 会社概要や実績ページが薄く、信頼性シグナルが弱い

Googleは、単にページ単体だけでなくサイト全体の信頼性や専門性も評価します。

また、「突然検索に出てこなくなった」と感じても、実際には競合の強化やアルゴリズム評価の変化によって、相対的に押し下げられているケースもあります。

この場合は、テクニカルな修正よりも中長期的なSEO強化施策が有効です。

低品質なコンテンツと認識されている場合

インデックスはされているのに検索結果に表示されない、あるいは一度表示されていたのに圏外へ落ちた場合、Googleから「検索意図に十分応えていないメディア」と判断されている可能性があります。

近年は単なる文字数やキーワードだけでなく、独自性・専門性・有用性が重視される傾向にあります。

加えて、言語一致数で評価されていた一昔前のアルゴリズムは大きく変化し、近年はセマンティック(意味理解)ベースでコンテンツが評価されるようになりました。

建築業界のサイトの場合、施工事例やコラムの作り方次第で評価が大きく変わります。

インデックスされているのにGoogleに出なくなった場合は、以下の表と照らし合わせて原因と対策を検討しましょう。

想定される原因主な状態チェックポイント改善策
内容が薄い情報量や具体性が少ない施工事例が写真数枚+短文だけ、内容が薄い記事群になっていないか施工背景・課題・工法・費用目安・施主の声などを追加する
他サイトと類似している競合と似た構成・表現が多い地域名や業種キーワードだけ差し替えて記事を量産していないか自社独自の強み・実例データを掲載する
キーワード過多不自然なSEO対策が見られる「○○市 工務店」などのキーワードを過剰に詰め込んでいないか自然な文章へ修正し、ユーザー視点で再構成する
自動生成・量産ページ内容がほぼ同じページが大量に存在色違い・エリア違いのみの量産ページがないか重複整理、canonical設定、リライトを実施する
検索意図とズレているユーザーの疑問に答えていないタイトルと本文の内容が一致しているか検索キーワードごとに目的を明確化し再設計する

Googleは、コンテンツの関連性や品質、専門性、信頼性など複数のシグナルを総合的に評価し、「ユーザーにとって有用かどうか」を判断しています。

一度インデックスされたページでも、評価が低いとインデックスから外れたり、表示優先度が下がったりすることもある厳しい世界です。

インデックスから外された場合は、再登録を促すテクニカルな修正よりも、コンテンツの質そのものを再設計するのがベターです。

サイト上に問題がある場合

技術的なトラブルが原因で、Google検索に出てこなくなるケースもあります。

特にサイトリニューアルやサーバー移転後に発生しやすく、設定ミスや構成エラーが引き金になることも少なくありません。

代表的な原因と対処法は以下のとおりです。

想定される原因概要確認方法対処法
SSL証明書の不備証明書の期限切れやHTTPS化の不完全ブラウザで鍵マーク・警告表示を確認証明書更新、HTTP→HTTPSの統一リダイレクト設定を実施する
サーバー障害サイトが一時的に表示不可サイトが開けるか、サーバー会社の障害情報確認サーバー会社へ問い合わせる/安定したサーバーへ移行する
ページ読み込みエラー404や500エラーが発生しているSearch Consoleのカバレッジレポート確認該当URLを修正する/リンク切れを解消する
robots.txtの誤設定サイト全体や重要ページを巡回拒否する設定になっているドメイン/robots.txtを確認不要なDisallow記述を削除する
noindexタグの残存開発時の検索除外設定が残っているHTMLソースやCMS設定確認noindex削除後、再インデックス申請を行う
リダイレクト設定ミス301/302の誤用や転送ループ旧URL→新URLの挙動を確認正しい301設定へ修正する
canonical指定の誤り別URLを正規ページとして指定している<link rel="canonical">を確認正しいURLへ修正する
.htaccessの設定不備アクセス制御や転送ルールの誤記述直前の変更履歴を確認不要な記述を削除、バックアップから復元する

技術的な問題は、修正すれば比較的早期に回復する可能性が高いのが特徴です。

まずはSearch Consoleのエラー状況を確認し、直前に行った変更点を洗い出すのが復旧への近道です。

自社での技術的な対応が難しい場合は、建築業界のWEB制作・運用をサポートしているウェブタン(住宅建築WEB担当者育成協会)にお気軽にご相談ください。

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ペナルティを受けている場合

Google検索に突然まったく表示されなくなった場合、ポリシー違反や法的な理由による措置が取られている可能性もあります。

検索順位の大幅な低下や表示消失には、主に次の2つのケースがあります。

  • 人の審査による「手動対応(Manual Action)」
  • アルゴリズムによる自動評価の低下

以下は、代表的な原因と対処法をまとめた一覧表です。

想定される原因概要確認方法対処法
手動対応を受けたGoogle担当者の審査によりスパム行為などが確認されたSearch Console「手動による対策」を確認指摘内容を修正し、再審査を申請する
検索ポリシー違反不自然なリンク、隠しテキスト、キーワード乱用など急激な順位低下・表示消失問題箇所の全面修正/スパム要素を排除する
著作権侵害の申立て画像や文章の無断転載が報告された削除通知の有無を確認該当コンテンツ削除・異議申立てを実施する
個人情報削除リクエスト個人情報や不適切情報の掲載該当ページの有無確認問題箇所を修正・削除する
重大な違反判定児童保護関連や悪質行為など内容により通知あり直ちに問題削除・法的対応を行う
不正行為と判断なりすまし、虚偽表示、詐欺的表現などブランド検索で表示されない表示内容を全面的に見直す

まずはSearch Consoleで手動対応の有無を確認しましょう。

通知がない場合は、自動評価による順位低下の可能性が高いため、コンテンツとリンク施策を見直す必要があります。

なお、著作権侵害や個人情報削除の申立ては、いわゆる「ペナルティ」と異なり、特定のURLが検索結果から削除されるケースが一般的です。

手動対応の影響範囲がサイト全体なのか、特定のページのみなのかを切り分けて確認しましょう。

まとめ

Google検索に出てこなくなった場合でも、多くの場合は原因を正しく特定すれば改善できます。

まずは順位低下なのかインデックス削除なのかを切り分け、そのうえで技術的な設定ミス・コンテンツの質・ペナルティの有無を順番に確認することが重要です。

WEBサイトの運用や管理を外注し、社内リソースを確保したいとお考えの企業様やWEB担当者様は、ウェブタン(住宅建築WEB担当者育成協会)へご相談ください。

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